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IPアドレスはなぜ必要なのか?住所に例えて分かりやすく解説

どうも、Pナッツです!

ネットワークの勉強を始めると、必ずと言っていいほど登場する「IPアドレス」。

私は最初、

「192.168.1.1」

「203.0.113.1」

こんな数字を見て、

「これを覚えないといけないのか…」

と思っていました(笑)

でも、インターネットの歴史を学んだとき、ある疑問が浮かびました。

前回の記事では、

「インターネットは壊れないネットワークを目指して作られた」

という話をしました。

しかし、それだけでは通信はできません。

「ネットワークがあっても、送り先が分からなかったらどうなるんだろう?」

ARPANETによって複数のコンピューター同士が通信できるようになると、

今度は

「どのコンピューター宛てなのか」

を区別する必要が生まれました。

今回は、その課題を解決したIPアドレスについて、住所に例えながら分かりやすく解説します。

目次

そもそもデータは誰に届ければいい?

少し想像してみてください。

あなたが東京駅へ荷物を送りたいとします。

でも、送り先が

「東京」

だけだったらどうでしょう。

郵便局の人は困ってしまいますよね。

東京には数え切れないほどの建物があります。

だから、

「東京都千代田区丸の内一丁目9-1」

のように、目的地を特定できる住所が必要になります。

インターネットもまったく同じです。

世界中には何億台ものコンピューターやサーバーが接続されています。

その中から通信相手を特定するために使われている住所が、

IPアドレスです。

誰がデータを運んでいる?

送り先が分かったら、

次は目的地までデータを運ばなければなりません

そこで活躍するのが

ルーターです。

宅配便で例えると、

各地域の配送センターのような存在です。

配送センターでは、

荷物の住所を見ながら、

「この荷物は次の配送センターへ送ろう。」

と判断しています。

ルーターも同じように、

IPアドレスを見ながら

「次はこのルートへ送ろう。」

と判断し、

次のルーターへデータを渡します

この処理が何度も繰り返されることで、

データは目的地へ到着します。

私たちが何も意識せずWebサイトを開けるのは、

この仕組みが一瞬で動いているからなんですね。

住所が分かるだけでは通信は成功しない

ここで、

私はまた疑問が浮かびました。

住所が分かっただけで、

本当に通信は成功するのでしょうか。

例えば、

荷物を10個送ったとして、

途中で3個なくなったら?

順番がバラバラになったら?

住所だけでは、

こうした問題は解決できません。

つまり、

IPアドレスは

「どこへ送るか」を決める技術であり

「確実に届ける」ことまでは担当していないのです。

だからTCPが必要になる

そこで登場するのが

TCPです。

TCPは、

  • データがすべて届いたか
  • 順番は正しいか
  • 足りないデータはないか

を確認しながら通信を行います。

つまり、

IPアドレスが住所なら、TCPは荷物を確実に届けるための配送ルールです。

それぞれが役割を分担することで、

私たちは安心してインターネットを利用できています。

まとめ

IPアドレスは、

単なる数字ではありません。

通信相手を特定するための住所

という重要な役割があります。

私は、

ネットワークの歴史を学んだことで、

「住所が必要だからIPアドレスが生まれたんだ。」

と自然に理解できるようになりました。

参考書では、

「IPアドレスは通信相手を識別する番号」

と覚えることが多いですが、

「なぜ必要になったのか」

まで考えると、

ネットワークの勉強はぐっと面白くなります。

次回予告

ここまで読んで、

こんな疑問を持った方もいるかもしれません。

「でも私たちは、192.168.1.1みたいな数字ではなく、google.com と入力していますよね?」

実は、

人が覚えやすい名前とIPアドレスを結び付けてくれる仕組み

があります。

それが DNS(Domain Name System) です。

次回は、

「DNSはなぜ必要なのか?」

を、今回と同じように分かりやすく解説していきます。

ではまた!

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この記事を書いた人

SE歴6年目。
看護学校を辞めてSEになったポンコツ。
現在はクラウドエンジニアを目指してAWS勉強中です。

「SE、わからん。」では、インフラ・AWS・資格勉強の記録をポンコツSE視点でゆるく発信しています。

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